長岡ロータリークラブの歩み
設立と加盟
1951年(昭和26年)4月27日、長岡ロータリークラブは国際ロータリー(RI)に加盟認証され、日本で58番目のクラブとして発足しました。同年6月7日には、長岡市公会堂でチャーターナイトが開催され、正式に活動を開始しました。設立時のスポンサークラブは東京ロータリークラブと新潟ロータリークラブで、初代会長には駒形十吉氏が就任しました。


地域社会への貢献
長岡ロータリークラブは、「地域を愛し地域とともに歩む」という理念のもと、さまざまな奉仕活動を展開してきました。1985年から1989年にかけては、悠久山公園に八重桜を植栽し、「お山の千本桜」の復活を目指しました。また、長岡駅東口の植樹帯整備や、県立歴史博物館前に縄文のモニュメント「過去への門」を建立するなど、地域の景観向上と文化発信にも寄与しています。



青少年の育成
1965年6月には、国立長岡工業高等専門学校にインターアクトクラブを設立し、青少年の健全な育成と国際理解の促進に努めています。また、ボーイスカウトへの支援などを通じて、次世代を担う若者たちの成長を支援しています。

地域クラブとの連携
2005年からは、長岡地域のロータリークラブ(長岡・長岡東・長岡西・栃尾)との合同例会を実施し、クラブ間の親睦と連携を深めています。また、地域活性化プロジェクト「越後長岡ひなものがたり」の提唱など、地域全体の発展を目指した取り組みも行っています。

